企業連携による技術開発の事例(仮設吊り足場 ブリッジハンガー)

1.開発のきっかけ(背景)

平成26年3月31日に省令「道路法施行規則の一部改正等」が公布。
「道路管理者は、橋長2m以上のすべての管理橋梁を5年に1回の頻度で、近接目視による点検を行うことを基本とする」。対策は喫緊の課題。

河川に架かる橋梁の下面に、いかに近づくかが重要

橋梁点検車の使用もあるが、物理的に通行規制などの制約がある。

本当に出来るのだろうか?


地方道の8割以上が道路幅員5.5m未満であり、3.5m未満も4割弱である。単純にその比率で橋梁数を試算すると、約45万橋が該当し、橋長15m以上の橋梁も8万5千橋になる。

☆地方道での橋梁点検用足場の開発・普及が急務な課題!

データは道路統計年報2013より引用

①橋梁点検車の手配が出来ない(台数不足)
②橋梁点検車が使えない橋梁が多数ある  

これらのニーズに答える装置が必要。

無いならば作りたい!

世の中にはアイデアはあるが実現出来ない
良い物は作ったが売り方がわからない  
物を作りかけたが中途半端で止まっている

一社(単独)では力不足。

何人かで一緒なら出来そう!
(オープンイノベーション)


2.企業連携による開発(体制)

・仲間との出会い
・それぞれの専門
・まずは行動してみる


3.企業連携による開発(構想)



3.企業連携による開発(実証試験)


3.企業連携による開発(実地検証)


ブリッジハンガーの組立て・撤収状況







ブリッジハンガーによる作業状況


3.企業連携による開発(役割分担)


4.ブリッジハンガー(施工事例)

5.企業連携による開発(特許)

6.企業連携による開発(到達目標)

地方公共団体が管理する数多くの狭い幅員の橋梁における近接目視点検および補修工事のツール

地方公共団体において膨大な数の橋梁点検・補修を行うに際しては
限られた予算の中で効率的かつ安全に
事業が遂行できる手段の確立が必要不可欠である。
その実現に向けて、本機が貢献できれば幸いである。