狭隘部はつり装置 ナローハンガーはこうして生まれた

ニーズ

ニーズ
  • 橋梁においては水の影響を受ける
  • 桁と橋台の空間は狭く、補修が極めて困難。
  • 狭隘部の劣化部を効率的に除去する技術が欲しい。

シーズ

シーズ

ロボット施工によるウォータージェット工法において、水の吐き出しノズルを狭隘部に挿入できるロッドに変えることで対応した。
(山九ロードエンジニアリングで開発)

<課題>

  • ロボット装置のセットに時間がかかる。
  • ロボットの重量を支えるために足場の補強が必要。
  • 20㎝以下の遊間部は対応出来ない。

課題の解決方法を見つけたい

ロボットを使わずハンドガンで狭隘部をはつる装置なら対応出来る。

一社(単独)では力不足。

何人かで一緒なら出来そう!(オープンイノベーション)


ナローハンガーができるまで

日進機工ならハンドガンノズルの改良ができる。
西尾レントオールなら  狭隘部挿入ロッドの開発ができる。

マッチングでこんな物が出来ました!


ナローハンガーの開発における企業連携

ナローハンガーができるまで

日進機工名古屋工場で実証試験を実施。

エスイーリペアによる現場での施工計画

現場配置図

施工実績(寅次橋)

(1-1)施工現場及び施工写真

施工全景
ハンドガン取付1

(1-2)施工現場及び施工写真

治具挿入
ハンドガン取付2

(1-3)施工現場及び施工写真

はつり状況1
はつり状況2

施工実績(九州新幹線 熊本~八代間)

(2-1)施工現場及び施工写真

着工前1
着工前2

(2-2)施工現場及び施工写真

治具1
治具2

(2-3)施工現場及び施工写真

施工状況1
施工状況2

(2-4)施工現場及び施工写真

施工完了1
施工完了2

改善・改良

断面修復への応用

現在挑戦中!!

ナローハンガーの応用技術開発における企業連携